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新撰組始末記(三隅研次監督・大映・1963年)

市川雷蔵、城健三郎(若山富三郎)、藤村志保、天知茂。原作:子母澤寛。脚本:星川清司。これは素晴らしく面白かった。やっぱり三隅研次は好いなあ。雷蔵・志保の青春映画としても不滅の出来映えだと思う。城健三郎・天知茂の近藤・土方コンビもキャラクターの造形と存在感が抜群で、忘れがたい印象を残す。子母澤寛の新撰組は司馬遼太郎よりもずっと以前に書かれているはずだが、こちらの方がずっとクール(新撰組を英雄視していない)で現代的かも知れない。監督・役者・スタッフの三拍子が揃ったこの時代の日本映画(しかし斜陽化は目前だった)の実力はすごかった。特に池田屋襲撃のシーンなどは、現代的なリアルな殺陣の連続で、大画面で見たかったと思う。池田屋事件収束後、会津軍指揮官として一瞬出てくるような脇役の俳優の存在感・演技力がきちんとしている。そんなことは、当時の映画産業としては当たり前だったはずだが、現在ではそれが完全に崩壊しているらしく、例えば大友克弘監督の「虫師」は、そういう意味で(おそらく脚本も)無惨な出来だった。

その勢いで、三隅研次版・雷蔵主演「大菩薩峠」のDVDも借りる。映画館で見る夢はかなわないだろうが、せめて大画面(プロジェクターか、大型テレビが安く出たら)で観たいと思うけれど、経済状況を考えるとあと三年は我慢か。このところ、1960年前後の大映映画ばかりで、「眠狂四郎」以外にも、勝新太郎・増村保造 監督「兵隊やくざ」、市川雷蔵・市川崑監督「炎上」なども観ている。近在のツタヤが、なぜかその辺りを充実させているのだった。
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  1. 2008/05/03(土) 10:10:26|
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