FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

マスターCDの音

明日から一週間、バルカン半島方面に出張で、そろそろ旅行鞄の中身を準備しなければいけない。しかし、日曜なので、のんびりしたい。

前回のレッスンの時、師匠から、現在作成中のアルバムの原盤CDをいただく。正しく原盤と言って良いのかわからないが、デジタル制作の場合、そう言って良いのではないだろうか。CD-R(書き込み用CD)が、原盤製作用のものでは、一枚が万単位の値段のものもあるそうだ。私がいただいたものは、三菱製"Green Tune"というブランドで、音が暖かい分、ぶれがあって、採用出来なかったので、と言うことだ。
一聴驚愕。マスターCDの音なんて、もちろん初めて聴くわけだが、最近の録音が良いというジャズCDに比べても、迫力の次元が違っていた。ベースの音圧など、私のオーディオにおける記録的体験をしたと思う。

そして、演奏、アルバム自体が今までに聴いたことのないものだった。詳しくは、機会を改めて書きたいと思うが、師匠が50年はもつと自負するのを、少し疑いの目で見ていた自分が、正直恥ずかしく思った。これは、50年でも、100年でも、聴き次がれる音楽だと思った。クラシック音楽と違って、ジャズは、基本的に他者が演奏を再現できない・しないことが信条で、演奏家の身体性・個体性そのものの発露を喜ぶ。その意味で、師匠のサックスの音は唯一無二であって、かつてのどのテナーの巨匠とも異なる、一聴、師匠の音だとわかる響きがある。ここで師匠のグループが到達した音楽は、物理的空間を越えている。表現、手法は、紛れもないジャズだが、むしろ中世の宗教音楽とか、クラシックでも霊性の高い音楽に、近い世界。しかしながら、ジャズそのものなのである。こんな音楽は、今まで存在しなかったと思う。うまく云えないが、ジャズの歴史を書き換える可能性のある音楽かも知れない。日本のジャズ評論家は、ジャズが本来もっているスピリチュアルなルーツを無視する傾向があるが、このアルバムの指向性は、むしろ、本来のジャズの王道を歩むものなのかも知れない。

アルバムは、更に手を入れることになったそうだが、そうだとすると、このマスターCDの音源は大切にしないと。
スポンサーサイト



  1. 2007/03/04(日) 11:39:06|
  2. サキソフォン|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://idealistk.blog29.fc2.com/tb.php/209-0a0df5f6

クラシック音楽について

クラシック音楽クラシック音楽とは古典である音楽のことであるが、一般には西洋音楽|西洋の伝統音楽を差して言う。「クラシック音楽」の対語としてしばしば「大衆音楽」が使われるが、あまりに範囲が広すぎ全体を把握する事が難しいのと、否定的なニュアンスが含まれること
  1. 2007/03/26(月) 04:32:28 |
  2. クラッシックの世界
11月 « 2018年12月 » 01月
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search

Profile

idealistk

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。