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Vexilla Regis

師匠から"Vexilla Regis"の手書き譜をいただく。15C辺りの作品とのこと。別格の音楽だ。全く別格。練習の終わりにゆっくり吹いてみると、背筋がゾクゾクしてくる。ブルックナーもこのタイトルで書いているらしい。私は無知のため気がつかなかったが、ウイーン・ムジークフェラインで聞いたブルックナーの宗教大作はこれだったかも。ヨーロッパ文明の深い深い源泉に触れた思いと言えば月並みすぎるか。15Cと言えば、クザーヌスの時代で、その頃のヨーロッパ文化の到達していた霊的な深さというものを知らされた思いだった。

ちなみに師匠(旧橋壮)の傑作アルバム「宇宙の花」にはこの曲のソロ演奏が入っている。霊性と音楽の関わりに感心のある人に。

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  1. 2007/10/25(木) 23:34:27|
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キャラの統合

地元のツタヤのレンタルDVDの品揃えがいつの間にか充実していて、昔の日本映画がたくさん入っている。先週は、ひばりの「七変化狸御殿」。昨日は、市川雷蔵の「忍びの者」。
今日は明るい秋の日差しが庭に落ちていたので、庭に出て、椅子に腰掛けてしばらくぼんやり過ごす。日光のエネルギーは強力で、電子レンジの中で焼かれているような気持ちがした。


  1. 2007/10/21(日) 23:18:44|
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キャラの立て方

今週は、寝る前はくたくたで、ブログを書く余裕がなかった。

日常生活の中で、実はものすごい体験をしているのかも知れないのだが、それらも一旦は深いところに沈んで行き、何かの機会に浮上してきて、はっきりした姿で表現されるのかも知れない。シュタイナー風に言えば、カルマ論になってしまいそうだが、すべて生の経験を何か気に入った既製の範疇に分類するだけで終わってしまうのでは、生産的とは言えないし、面白くも何ともない。それがどうした!と言うわけだ。そこで感じた何か、苦渋であれ、しくじりであれ、魅惑であれ、「そこで出会ったsomethingにとらわれる自分」と云う生の体験自体の豊かさに気づくべきなのだろう。こういう実に静かな、深まり行く秋の曇り空の下では、少し余裕を持ってそう思える。

今週のレッスンの主体は、フラジオ(換え指)高音部の出し方で、師匠の秘蔵(?)のマウスピースをいくつか使わせていただいて、音出しを工夫したり。その後、diminished scaleとcombination of diminished scaleの説明を受けた。とてもわかりやすい。数学的だ。スケールとは、音楽的な同値類のことなのだと悟る。数学と物理の言葉で西洋音楽の構造を語り直した本はあるのだろうか。無ければ書けるようになりたいものだと言うのが、密かな野望。出来るかな?きっと出来るよ(ここは新垣結衣風に)。

そう言うことで、新兵器Zonda3.5mの採用も功を奏したのか、今週遂にオーバートーンも五つ目(のB♭など)が出るようになった。これから少しずつ安定してゆくだろう。音抜けはまだまだ進行中だ。音色が変わったと思う。


  1. 2007/10/20(土) 10:32:41|
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小島夕季ジャワ舞踏の夕べ(10月8日)

今週のレッスンは、急遽、課外授業と言うことで、生徒の一人のN君のお母さんが関係している(後で聞けば、奏者の一人だった)というガムラン音楽を聴きに行くことになった。お礼が遅れてしまいましたが、招待チケットありがとうございました。仕事の都合で、会場の上野公園内・水上音楽堂に着いたときには、日もとっぷり暮れて、すでに第二部が始まっていた。どこからともなくお香のかおりが流れてきて、初秋の夕べ、ガムランを屋外で聴くという趣向。踊りも入っている。と言うよりも、踊りと、音楽、歌もあり、これでガムランと言うことなのだと思う。日本人のグループだが、昔、ジャワの人たちの来日公演を聴いたときよりも、環境のせいもあったのか、直接その世界に入り込むことが出来た。何だか良かった。舞踏の人が美人だった。遅れていった割には、前の方の良い席だったので、楽しめた。倍音の豊かなポリリズム。演奏者は芸大の関係者とかいろいろな人たちで構成されているらしい。手拍子の人が芸大教授だったりするのかも知れない。サックスの先生はなぜか霊能者なので、「オーラの泉」ではないが、色々なものが見えてしまい、レッスンの合間はその話で盛り上がったりすることもあるが、今回も、色々と見えたようだ。やはり自然の神々みたいな、龍みたいなものが見えたそうだ。わざわざジャワからやってくるのだろうか。しかし、そこまで行くと言うことは、この演奏がガムランとして本物だったというわけで、なるほどそう言うものかと思った。

その後、先生、生徒のKさんと三人でお茶にしましょうと言うことで、昔むかし何度か足を運んだジャズ喫茶に行ってみた。25年くらい前の学生時代に、ライブを聴いたりしたこともあった店。"Round about midnight"の、とてもabstractなイントロが素晴らしい演奏を思い出すが、誰だったのだろうか。今や東京でジャズ喫茶が生き残っていること自体が奇跡的だが、マスターの顔を見ると、ああ、この人だったと思い出した。(猿の惑星などの)特殊メイク技術で老け顔を作ることがあるが、25年を隔てて再会したマスターの顔は、特殊メイクで作った老け顔を見せられているようで、不思議な気持ちがした。25年ぶりのマスターの狼藉もあり、聖なるガムランと、俗なる店のギャップが大きな秋の宵だった。


  1. 2007/10/14(日) 08:11:27|
  2. サキソフォン|
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古本主義で行こう

  表現とは自分自身であることの褒賞(ほうしょう)です  中原中也

先日200円で買った、大岡信「現代詩人論」(角川選書・昭和44年刊)で出会った言葉。この本はすばらしいや。これからは、古本主義で行こう。この本に収められている文章が書かれた戦後1950-60年代の日本では、まだ詩が生きていた。私が25歳くらいの時だろうか、日本で詩が死んだのは。正確には思い出せない。しかし、この時期、あるいはそれ以前の本を探して読む事で、詩の神が蘇生する時代(近い未来)が見えてくるかも知れない。


  1. 2007/10/08(月) 09:04:31|
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上野公園→神田神保町

下の子供と東京国立博物館。本館にて、「仏像の道-インドから日本へ」。インド→中国→朝鮮→日本の仏教伝来を仏像で辿る。コンパクトな展示だったが、中学生にも50過ぎの大人にも勉強になる。インド(パキスタン出土とある)の4世紀頃の仏頭がハンサムで、かっこいい。量産されたとあるが「でもそんなの関係ない」。素晴らしいものは素晴らしい。今回は、午後に博物館に着いて、広い敷地内のたくさんある展示館のうち、結局、本館の一部(?)を見ただけで時間切れ(空腹+疲労)。しかし、常設展で、火炎式土器や、遮光土偶の実物を見られたし、鎌倉時代の密教仏画(瞑想状態の内的な写実として真に迫ったもの)、浮世絵なども面白かった。

その後、地下鉄で湯島から新御茶ノ水に出て、神保町。以下を購入。

(1)虔十書林:大岡信・現代詩人論(角川選書・昭和46年)200円。
これは、吉岡実、山本太郎等、学生の頃気にしていた詩人たちを論じていて、読みたくなり。

(2)一誠堂:青山信雄・地球の起源と歴史(大鐙閣蔵版・大正14年)300円。
昔の理学書の文体を知りたいと思って。しかし、帰宅して見直してみると、大正14年の当時、既に、かなり詳細なレンズ状星雲などの写真が撮られ、紹介されていたことなど、知らなかった事実が分かり、とても興味深い。ちなみに、この年、宮沢賢治は28歳くらいで、賢治が当時知り得た地球や宇宙の最新の姿がどういうものであったか、見当をつけるためにも役立つかも知れない。書き込みがあるので300円だったのだろう。しかし、これらの書き込みは大正時代に勉強していた誰かのものだと思うと、別の意味で感慨深かった。今、ネットで調べたところ、ある自然科学専門の書店では、この本は「蔵印朱線」で3500円となっていた。今回のものも「蔵印朱線」で、300円だったので、掘り出し物だったかも知れない。これから少しずつ、戦前の理科系の教科書を集めてみようかと思う。

(3)八木書店: 竹内博編・写真集 特技監督 円谷英二 増補改訂版(朝日ソノラマ・2001年)4000円。これは素晴らしいもので、全く予期せぬ邂逅だった。定価では9505円+消費税、新品同様の美本。この本を手引きに、円谷特撮映画(白婦人の妖恋、日本誕生、美女と液体人間、エノケンの孫悟空、のり平版・孫悟空、等々)を観ると言う楽しみが出来た。貧窮の身を顧みず思い切って購入。妖星ゴラス、モスラ、ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘などは、封切りでみた覚えがある。


  1. 2007/10/07(日) 00:02:08|
  2. 美術展|
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