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休養・ムジークフェライン覚え書き

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写真は、ムジークフェラインでブルックナー4番と8番等を聴いたときのもの。一日空けて二晩通う。実は、飛行機が45分早めに着いたので、ウイーン到着当日も、当日券を求めてホールに行ってみた。その日はモーツアルトのバイオリンコンチェルトと交響曲29番、そしてショスタコービッチの小オーケストラのための作品の演奏であった。従って、耳にした初めてのムジークフェラインの響きは、ヴァイオリンだったが、どうしようもなく甘美で、頬が緩んで仕方がなかった。私の顔を端から見ればきっと気持ちが悪かっただろう。当日券だったので、小編成のオケの後ろ、つまり、演奏しているオケと同じ壇上に椅子が置かれただけの席で、すぐ前にオケがいたので、演奏会の始まる前の時間、双眼鏡で譜面を眺めることが出来た。濃い鉛筆でたくさんの書き込みがある。クレッシェンド、ディクレッシェンドが目立ったが、グレムリンみたいな顔のいたずら書きもしてあった。第二バイオリン(だったか)の若い女性奏者の譜面。結局三晩通った。オーケストラというのは、一つの楽器であって、さらに云えばホール自体が一つの楽器であって、極論すればホールを鳴らすためにオケが演奏している。そのことがよくわかった。

ブルックナーの4番の指揮者は、日本では知られているのかどうかわからないが、Enoch ・・とか云う白髪の年配の人で、文句なしのできばえ。オケも90年代後半に結成されたチェコ(?)の新しいオケだったが、完璧だと思った。席も一階中央後方というホールの響きを聴くには最高の場所だったので、心から楽しめた。

8番の方は、楽譜が私が親しんでいるバージョンとは違っているらしく、聴きつつとまどうこともあった。最高潮(宇宙開闢のような音)のところで、シンバルが最強音で3回か4回鳴らされたが、譜にもこんなにたくさん鳴らすように書いてあるのか気になる。もう少し音無しめな音で一回くらいの方が、効果があったのではないか。こちらの指揮者は、席が悪くて(二階右後方側面の二列目)どんな人かよく見られなかったが、もっと若かったと思う。第二楽章までは、ノリが悪かった。後半からは俄然良くなった。Enochさんに比べると、曲の解釈に自分を出し過ぎているようにも思えた。ブルックナーのような晩熟型の人の音楽の指揮には、やはり年寄りの方が向いているのではないか。「世の中」に自分を出したい若い人よりも、自己を滅却したところ「宇宙」に親近感がある人物の方が。ウイーン交響楽団の演奏だったが、練習不足だったのではないか。チェコのオケの金管楽器の完璧さに比べると、こちらの金管楽器は不安定で、聴いていて危なっかしく、特に前半は興を削がれた。

8番の演奏会で、1・2楽章の合間(だったと思う)に、指揮者が聴衆に何か話した。ドイツ語で、わからなかったが、聴衆が一瞬ざわめいた。私の側に、演奏の初め頃に紙をくしゃくしゃするような音を出している中年のカップルがいたが、何かそう言うことに対する注意だったのだろうか。ホールがよいので、雑音もよく響くのである。

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  1. 2007/05/03(木) 17:32:02|
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シュタイナーの母校

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シュタイナーの母校、ウイーン工科大学には、キャンパスが少なくとも二カ所有り、こちらは、カールス教会の前の公園広場に面した校舎で、旧い方。ボッシュの絵を所蔵している造形美術アカデミー側の校舎は新しい方で、日本で云えば、理科大の雰囲気にすごく近い。ウイーン大学の威容に圧倒された後で、これらの豪奢とは云えない校舎を訪ねると、少し拍子抜けするけれど、オーストリアの田舎から大都会ウイーンに出てきたシュタイナーの気分が何となく想像できるような気がした。この広場で昼寝したりしていたのかとか。

時差ぼけと旅行疲れもあり、昨日今日は家で昼寝して過ごす。
菅原浩氏はシュタイナーの理解者で、氏のブログはスピリチュアル関連での私の数少ない信頼性の高い情報源の一つなのだが、そこで教えられた神学者・野呂芳男氏のHP等読む。仏教もキリスト教も相互に深くつながっているとするシュタイナーの思想は、伝統的なキリスト教の権威主義者から見れば、異端として相手にされないのではないかと思っていたが、現代の神学は、もっと進んでいることを知らされた。

ウイーン工科大からカールス教会の前を過ぎて、市電の走る大通りを横切ると、ムジーク・フェライン(楽友協会)のホールで、私は今回、そこで、ブルックナーの4番と8番を聴くことが出来た。


  1. 2007/04/30(月) 17:15:32|
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ウイーン・コンツエルトハウスのウエイン・ショーター

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ウイーン滞在中にコンツエルトハウスで、ウエインショーター四重奏団の演奏会があった。すこぶる奇遇である。日本でインターネット予約したのだが、私が申し込んだ時、残りのチケットは二枚だけで、そのうちの一枚を入手したことになる。確かに500人以上は優に収容できる大ホールが満席だった。

ショーターは同じ曲のなかでも、テナーとソプラノサックスを交替して吹いたりしていた。マウスピースはラバーと思われる黒っぽいもので、リガチャーは天地が普通と逆で、上側で締めていた。下唇は少しだけ巻き気味で、頬をふくらませたりすることはなかった。フロントFキーの使い方を注意して見ていたが、押さえ方がさりげないのか、はっきりわからなかった。ショーターは、ソプラノとテナーを交替するときは、ピアノの共鳴箱のなかにマウスピース・キャップを置いて、出し入れしていた。テナーを使わないときにはこまめにキャップを付けて、サックス台に置いていた。これらはすべて、ニコンの軽量双眼鏡で観察したもの。

全曲オリジナルと思われる。ピアニストは、ある曲(当然曲名もわからない)のなかで、スタンウエイのグランド・ピアノの箱の中に両手を伸ばして、直接”手”でピアノの弦(というのだろうか)を鳴らすと言う芸当を見せたが、何か奇を衒った感じはしなくて、音楽的にも必然性が感じられる音がした。

ドラムとピアノ(両者は黒人)がすごかった。もちろん、ベース(この人だけ白人)も良かった。ウイーンと言う土地柄を考慮してか、現代音楽的な旋律を多用しているようだった。ショーター四重奏団は、極めて知的なグループであった。ドラマーは、むしろ大学教授みたいな雰囲気の人。蛇足だが、日本の大学教授の場合、名刺をもらわないとそうとは気づかないような風態の人が多い。ともかく、クラシック、ジャズを問わず、音楽グループとしては、断トツのフロンティアにいることがよくわかった。

ショーターは、もちろん、往年の演奏上のパワーはないかも知れないが、スピリチュアルな人らしく、むしろ、老年になって、ますます音楽的な霊感は冴えているように思えた。その点、若いメンバー(と言っても中年)を自在に指揮し、対話し、彼らの才能を存分に導き出して、自分の思う音楽を作り上げることに成功していた。日本でオーボエの有名な人が60にもならないのに演奏活動をリタイアしてしまったことが報じられたが、ショーターはむしろ、音楽的な老賢者として、身体の許す限り音楽をやっていくタイプなのだろう。ステージマナーは、淡々としていたが、演奏はすごくて、アンコールを二回やって、それぞれが30分近かったと思う。すごい。アンコール二曲目の最後の曲は、残りの全力を出し切った感じで、白熱興奮。

PAと言うのだっけ、コンツエルトハウスで担当していた音響技術者は、さすがにうまいものだったが、テナーの響きが今ひとつで、そのせいもあったのか、特に後半からの演奏はソプラノ中心になったのが、少し残念だった。7時半開演、9時15分頃演奏会は終了した。


  1. 2007/04/30(月) 00:32:26|
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乙女の祈り

祈りと闘争1


祈り2


ウイーン大学にて。
子どもが食前の祈りを捧げている間に犬が「お先にいただきまーす」。
こういうこともあるので、祈りは君を助けはしない。共産党に投票しよう、というポスター。撮影したときには気づかなかったのだが、よく見ると子どもの額に何か書いてある。手書きで「人はパンのみにて生きるにあらず」。

ポスターも魅力的だが(私以外にも若い学生風の男が写真を撮っていた)、落書きのセンスも気に入った。お互いに大人だという印象。日本の共産党のことは良く知らないが、あまり、良い評判は伝わってこない。映画評論家の山田氏とTVコメンテーターの有田氏の間の「石原映画問題」のブログなど読んでみても。


  1. 2007/04/29(日) 18:57:06|
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明日帰国します

胸像

一週間仕事でウイーンに滞在した。
時差ぼけのため、帰り際に失敗したが、色々と成果はあったと思う。
これから飛行機に乗るところです。



  1. 2007/04/28(土) 20:42:47|
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夢見る男一匹

フレスコ1

バルカン出張の現地初日の夢が強烈だった(先日書きました)が、出張最後の夜(機内)の夢も霊夢な感じで、いわゆる指導霊みたいな雰囲気の人が出てきて、厳かな雰囲気で託宣を受けるのだった。しかし、それが、何かわからない。声は聞こえるのだが、意味が聴き取れ無い。言葉が違うのかも知れない。後で、機内の騒音(風切り音)の影響でこんな夢を見たのかも知れないとも考えた。しかし、帰国後の今朝も、メッセージ性の強い夢を見た。電話でアドバイスを受ける夢。「時代的にはここしばらくは厳しいが、あなたにはサポートがあるから心配することはない」と言うような、内容だった。細木数子の占星術にある「あなたは何とか星人」みたいなことも云われたようだったが、その辺はよく聴き取れなかった。その前のシーンでは、知らないおばさんと一緒に温泉に浸かっていて、その人からの電話のようでもある。全く知らない人だが、夢の中では顔がはっきりわかった。女性だと認識はしているのだが、全く色気は無い。誰だろう。

今は、仕事に厳しいところがあって、迷っていることがある。精神的に追い詰められたときに夢を見て、精神の安定化が図られるのは経験的に確かなことである。しかし、その先のメッセージ性の探求になると、未だオカルトかつ不確かな領域で、こういうことをまじめにとらえる私の態度は1ミレニアム(千年紀)以上前の人たち(菅原孝標女とか)に近いかも知れない。

バルカン半島、確か、シュタイナーの出身地が、この方面だったと思う。テスラの出身地であることは、空港にもその名前が残っているとおり。この土地の人々が、どんな雰囲気を持っているか、それに触れられただけもで良かったし、さすがヨーロッパ、ぽっと出の国とは違うなと感じさせてくれるアカデミーの文化的な雰囲気も素晴らしかったと思う。夜に案内されたサバ河のほとりの居酒屋(兼ライブハウス)では、何故か、私が学生の頃流行ったようなポップスを、若いバンドが達者に演奏して、しかも歌手がスキルフルかつパワフルだった。アカデミーのpresident夫人が美人かつ社交的で、何だか、ヨーロッパの社交界に触れたみたいな気分にさせてくれた。シンポジウムを組織した教授が率先して踊り出したのも、大人のサービス精神を感じさせてくれた。そう言うわけで、ハゲた人も踊りました。参加者の9割がダンシング。ああ、恥ずかしい。


  1. 2007/03/21(水) 10:18:11|
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出張先にて (初日)

街角1


二日がかりで現地に到着。
バルカン半島。
ヨーロッパの火薬庫という、高校生の頃歴史の授業で習った言葉を思い出してしまう。
NATO軍による空爆の痕があるのかと思ったが、到着初日の街の中心部は、旧共産圏という偏見を除いても、少し寂れたヨーロッパに来たなと感じさせる良い雰囲気だった。
夜は、アカデミーでレセプション。素晴らしい大気中放電のデモンストレーションがあり、オゾンの臭いの立ちこめる中で、薬草の入ったお酒(名前は聞いても頭に入らなかった)を舐めつつ、テスラの遺徳をしのぶ。
未だ発表準備が完成していないので、これから作業である。
連絡用にyahoo mailを登録。
時間があれば、フレスコ画のコレクションがあるという美術館にも行きたいと思う。

そう言えば、高電圧に身をさらしたせいなのかどうか、今朝、と言っても、現地時間で3時頃だが、幽体離脱の夢を見た。夢だったが、瞑想中の感じと変わらない。そのまま、頭から抜け出て行くのである。「ああ、出来たな」と思う。睡眠時間五時間だったが、時差の関係もあり、起きて、仕事など。セゴビアの弾くアルベニスをi-tuneで聴く。


  1. 2007/03/07(水) 13:10:02|
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ロッキー山脈国立公園

小川

砂地の清流に魚影(マス?)が濃い。よく見えます。大型動物の糞(エルク?)もありました。


  1. 2006/07/17(月) 12:00:42|
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